こんにちは八巻(id:yamakii)です。
Object-Oriented Conference 2020でホワイトプラスのDDDの取り組みについて発表をしてきました。
Object-Oriented Conference 2020(OOC 2020)とは
オブジェクト指向のあれこれ、話して、知って、新たな発見を!
Object-Oriented Conference はオブジェクト指向をテーマに、あれこれ共有したり、セッションを聴講することで、みなさんの知見を深めるためのイベントです。
オブジェクト指向といっても、分析設計から、現場で活かすためのプラクティスなど様々なテーマがあります。セッションやラウンドテーブルなどを通じて、参加者の皆様が新たな発見を持ち帰っていただけるようなイベントを目指しています。
イベント概要
2020/02/16(日) 10:00-17:00 @お茶の水女子大学
女子大に男性がたくさんというちょっと不思議な光景が広がっていました。
(女子大だけあって、校内は男子トイレの数が少なくて少々不安でしたw)
登壇内容:現場で実践すべきDDDモデリングのポイント3つ〜4年間の実績からの気づき〜
資料:
発表の様子:
https://www.youtube.com/watch?v=1Bh3T2bFNGw
現場でDDDと型によるモデリングを実践するにあたり、導入するためにしたこと、導入のポイントを実践した経験を元に紹介してきました。
およそ80名の聴講者の前で20分のショートセッションでした。
発表後にスポンサーブースにも足を運んでくれた方もいて、交流もできたので充実したイベントでした。
さいごに
オブジェクト指向のカンファレンスということで、スポンサーもシステム開発をメインにしている企業が多い中、サービス企業がスポンサーしているのはめずらしく、「なんで出展されたんですか?」と聞かれる機会が多かったです。
ホワイトプラスの運営するリネットではクリーニングの受注から工場での洗浄までをシステムでサポートし、複雑な業務ドメインが広がっています。
このような複雑な業務ドメインこそ、サービスを継続可能な形で進化させるために、ドメイン駆動設計を活用できると考えています。
そのため、リネットでは2016年からドメイン駆動設計に取り組んできました。
しかし、まだまだ人手が足りていないので、ドメイン駆動設計を現場で実践して、サービスの成長に寄与したいエンジニアを絶賛募集中です。