こんにちは!ホワプラでEMをしている田中Dです。
社内で「技術書ビブリオバトル」が開催されたので、その様子をお届けします。
ビブリオバトルとは?
ビブリオバトルとは、自分が面白いと思った本を持ち寄って5分間で順番に紹介し、その発表についてそれぞれ2、3分間のディスカッションを参加者全員で行って、> 最後に一番読みたくなった本を投票で決めるというゲームです。 (引用: https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/support_school/research/for_reading/bibliobattle/qa/index.html)
主催はアプリ開発グループの仲見川さんで、
- 良著に出会う機会を作りたい
- シンプルにみんながどんな本を読んでるのか知りたい
- 社外のLTにもどんどん参加して欲しいので、場馴れの場を設けたい
といった思いから企画してくれました。
参加者と書籍
今回は「技術書限定」という縛りを設けましたが、技術書であればテーマは何でもアリです。 以下の4名が発表してくれました。
- 仲見川さん : プログラマー脳
- 平井さん : Head FIrst PHP & MySQL
- 田中D : 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門
- 井上さん : 読みやすいコードのガイドライン
当日の様子
聴講だけでもOKです。様々なチームから合計10名が参加し、大いに盛り上がりました!
発表①「プログラマー脳」
1番手はアプリ開発グループの仲見川さん。
書籍「プログラマー脳」は、優れたプログラマーになるためのアプローチや思考法を認知学や脳科学の観点から解説した本です。 発表中に紹介されていた「変数の役割は基本的に11種類に分類できるので、まず分類してから命名するとよい」という言葉にすごく惹かれました。コードレビューの際に科学的な説明ができるようになりそうですね! ディスカッションパートでも「新しい視点!」といった感想が多く寄せられていました。
発表②「Head FIrst PHP & MySQL」
2番手はWeb開発グループの平井さん。
書籍「Head First PHP & MySQL」はPHPとMySQLを使ったWeb開発についての実践的なガイドブックです。
Head First シリーズのコミカルな設定と平井さんの軽妙な語り口が相まって、何度も笑いが起きていました😆
執拗にサーバーを攻撃してくる、通称 SQLインジェクションおばあちゃん
がツボでした。
ただひたすら書くのではなく、ストーリー仕立てになっているので学習のモチベが保ちやすそうです。
(※ この本は発行が2010年と古いため、実際の学習には適していません)
発表③「良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門」
3番手はWeb開発グループの田中D(私です)。
書籍「良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門」は、コードの良し悪しを判断するための具体的な指標と、それに基づいた設計の方法を解説した本です。 会場のチャット欄では、既に読んだことがありそうなコメントをしている方が何名も... みんな設計好きだなぁ。
発表④「読みやすいコードのガイドライン」
トリはコアシステム開発グループの井上さん。
書籍「読みやすいコードのガイドライン」は、コードの可読性を向上させるためのテクニックを紹介した本です。 書き方の How to もさることながら、良いコードを書くためのベースとなる考え方にもフォーカスしています。 物事を深く考える井上さんらしい本だなと思いました! 会場からは「リーダブルコードは読んだことがあるけど、この本は知らなかった!」といった声も挙がっていました。
チャンピオン本
厳正なる投票の結果... チャンピオン本は「プログラマー脳」に決定しました!
コードの良し悪しに関する書籍は皆さん多く読まれているようなのですが、そんな中で認知学という新しい切り口に惹かれたのかな?と思いました。
まとめ
今回の技術書ビブリオバトルは社内では初の試みでしたが、予想以上の盛り上がりとなりました。
企画の目的通り良著に出会えますし、向上心が刺激されますね。そして何よりシンプルに楽しい!
今後も不定期で開催予定です!
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