この記事はWHITEPLUS Advent Calendar 2020の16日目の記事です。
こんにちは、Lenet のクリーニング生産パートナーのシステム開発を担当している古賀です。
先日開催された PHP Conference Japan 2020 で登壇する機会をもらったので、今日はその時の話を書きます。
PHP Conference Japan とは
日本 PHP ユーザ会が主催しているPHP関連の技術を主とした技術者カンファレンスです。
1999年から開催されていて今年で21年目を迎えますが、コロナ禍のため初めてのオンライン開催となりました。
なのでリアルな会場が存在せず、セッションは YouTube Live で流し、発表者への質問や感想はDiscord(slackみたいなチャットツール)でやり取りするような形式でした。
ワイワイ感が出にくいので少し寂しいですが、例年通り開催してもらえるのは嬉しいですね!
登壇に向けた準備
セッションは2種類あります。
スポンサード:スポンサー企業によるセッション
プロポーザル:一般応募の中から選ばれた人たちによるセッション
個人でプロポーザルに応募していましたが残念ながら通過ならず...
ホワイトプラスはスポンサー企業にエントリーしていたので、スポンサード枠で話す機会を得られました。
与えられたトーク時間は 3min。
まずはテーマ選び
技術面でホワイトプラスが対外的にPRできる部分は?っていうのを社内のエンジニアたちと話して、いくつか案出しをしました。
- Digdagによるバッチ環境(GUI上でバッチを実行できて便利)
- Lenetの開発環境(開発しやすい)
- ドメインモデリング
トーク時間や内容を考慮して「Lenetの開発環境」について、話すことに決めました。
スライド作成
スライドを作り慣れていないので、デザイン面でつまづきました。
例えば、スライドに文字が多めになってしまって何を伝えたいか分かりづらくなっていたり、スライド間でデザインの統一性が無かったり。
3minしか無いので、伝えたいことを絞ってなるべくシンプルなものを意識。
今回作ったスライドはこちらです。
動画収録
与えられた枠では事前に動画収録しておき、当日はそれを流すという方式のセッションでした。 なので、家で動画収録を行います。(ホワプラのエンジニアはコロナ禍においては基本的に在宅ワーク)
ただ、一人で家にいる状況だとあまり声が出ず、発表のテンションも上がらず、一発目の収録はボソボソしていて聞けたものじゃありませんでした。
まずは声を出すために軽く身体動かしたり、立った状態で話してみたり、少し高い声を出したりと試しながら何度もやっているうちに、一人でMacBookに対して説明することの空しさや、普段出さないよそ行きの声に慣れてきて、ようやくある程度の出来に仕上がってきました。
動画収録という性質上、何度でもやり直しが効いてしまうので、ちょっと噛んだからとか言い淀んだからとかで10回以上取り直しました。繰り返すほど正確さは増してきますが、慣れてくる分気持ちを込め辛くなっていることに気づき、まだ人間味が残っているうちに収録を終えました。
当日の結果
カンファレンス当日に動画が流れ出すと、参加している方達がリアクションやコメントをチャット上でしてくれました。(PHPerの方々優しい!)
また、カンファレンスを迎えるまでの数週間で、バックエンドエンジニアの応募が増えたという効果がありました。(スポンサード効果!たぶん)
今回は時間差リモート登壇ならではの難しいポイントはありましたが、反響もいただいて個人的にも良い経験をさせてもらえて面白かったです。
さいごに
ホワイトプラスでは、ビジョンやバリューに共感していただけるエンジニアを募集しています。
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