こんにちは! ホワイトプラスのエンジニアの田中Dです。
社内で「CircleCIのハンズオン勉強会」が開催されたので、その様子をお届けします!
(※ 勉強会を主催してくれたのは、画像の上から三番目、コアシステム開発グループの古賀さんです!)
開催の経緯
主催の古賀さんに、開催に至った背景や目的を改めて聞いてみました。
背景
最近、「CIでこういうことやりたい!」という声を同じチームのメンバーから聞いて、CI基盤改善とレクチャーを行いました。
他のエンジニアも気軽にCIを使えるようにできればと思って開催しました。
目的・ゴール
エンジニアがCircleCIを使うハードルを下げることが目的です。
基本的な概念と使い方を理解し、ハンズオン終了後は自ら手を動かせるようになることをゴールとしました。
勉強会の内容
今回の勉強会では、主にワークフローの設定方法を学びました。
【補足:ワークフローとは?】 ジョブの集まりとその実行順序の定義に関するルールを決めるものです。 例えば、リポジトリに push した際に任意のプログラムを自動実行する...といったことができます。 弊社ではユニットテストや静的解析の実行に使用しています。最近では Qodana(※ 非推奨コードや重複、定義の不完全さを検出してくれる静的解析ツール)も動かし始めました。
勉強会は3部構成で、段階的に学べるようになっています。
- 1部:リポジトリに push した時に実行されるワークフロー(CircleCI標準の書き方)
- 2部:リポジトリに push した時に実行されるワークフロー(弊社特有の書き方)
- 3部:スケジュールに基づいて自動的に実行されるワークフロー
“ハンズオン勉強会“ の名前の通り、参加者が実際に設定ファイルを書いて・動かして学ぶ形式です。
1部の様子
まずは基本概念の理解から!ということで、資料を見ながら説明を受けます。
(↑古賀さんの用意してくれた資料です。とても分かりやすい!)
基礎を学んだら、早速ワークフローファイルを書いてみます!
ワークフローファイルをリポジトリにpushすると... 無事動きました!
まとめ
弊社には複数のエンジニアチームがありますが、今回の勉強会はチーム横断での開催でした。 複数のチームから多くのメンバーが参加し、ワイワイ楽しみながら学びました。
最後に、参加したメンバーからのフィードバックを載せて本記事の締めとさせていただきます。
- CircleCIの概要を掴むことができた
- ワークフローの追加方法が分かった
- CircleCIをより身近に感じられた
- 自動化の手段としての引き出しが増えた
- CircleCI標準の書き方と自社独自の書き方を分けて学べたので分かりやすかった
エンジニア募集中!!!
ホワイトプラスでは一緒に働く仲間を募集しています! 勉強会などアウトプットの機会を大事にする組織にしていきたいので、興味が湧いた方はぜひご応募ください!