WHITEPLUS TechBlog

株式会社ホワイトプラスのエンジニアによる開発ブログです。

今更ながら基本情報技術者試験を受けてみました

はじめに

こんにちは、ホワイトプラスのコアシステム開発グループでエンジニアをしているyamauchiです。 今年の3月に基本情報技術者試験を受けてきたので、既に数年エンジニアとして働いている身として資格を取得した理由やどのような恩恵があったかまとめてみました。

なぜ受けようと思ったのか

普段担当している業務の範囲を超えた議論がメンバー間で始まると、時折、専門用語や背景がわからず内容についていけないことがありました(ネットワーク・ハードウェア・セキュリティ等々)

自分に不足している知識は何をどのように学習することで吸収することができるか把握していなかったため、第一歩として基本知識を体系的に学ぶことができる基本情報技術者試験を受けることにしました。またIT系の知り合いが軒並みこの資格を取得しており、「取っておいて損はないよ」と話題に上がる度に聞いていたのでこれも一つの動機になりました。

なお、ホワイトプラスでは資格の取得は義務ではありません。

業務への影響

試験を受けてから1ヶ月ほど経ちましたが、自身の担当する業務を通じて直接的に「役に立った!」というケースは残念ながらまだありません( ノД`)

ただユニットテストの条件網羅の分類やUMLの種類など、今まで実施していた作業でも言語化しきれていない観点が多々あることを知ることが出来ました。

他にも社内でメンバーに情報を伝える時に正確な用語が分からず、例えばテーブルの属性のことを「エンティティ的な」「プロパティ的な」といったようなニュアンスで逃げてきたため、用語の正解を知ることできたことも良かった点の一つです。

また買った参考書を仕事中に手元に置くことで辞書として活用中です。

実務経験と試験の関連性

基本情報技術者試験はテクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の知識が問われる科目Aとアルゴリズム・プログラミング・セキュリティの理解が問われる科目Bに分かれています。

職種や役職にもよりますが、自分のようなWEB系のエンジニアは業務内容がそのまま問われる科目Aの一部テクノロジ系と科目Bについては学習に時間をかけずに済みました。 またテクノロジ系に限らずマネージャー目線のマネジメント系、経営者目線のストラテジ系など、基本情報の内容が自分が思っていた以上に仕事に関わりがあるものであったため負荷が少なく学習できました。

その反面、上記以外の知識の半分以上が初見であったため主にそこに時間を使いました(ビット演算やベン図楽しかったです)

余談

科目Bのプログラミング問題で使用される「疑似言語」が他のプログラミング言語を知っているが故に逆に読みづらかったのと、配列のindexが1から始まるルールになっているため、普段使用している言語がPHPである自分は少し戸惑いました。

さいごに

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