こんにちわ!Androidアプリ担当の仲見川です。
先日GoogleよりMAD Scoreの計測とシェアができるページがAndroidのdevelopersサイトで公開されました。
MAD Scoreとは「Modern Android Development Score」の略でAndroidも登場から10年を超えていますので初期と現在では開発手法も異なってきています。
今回はちょうど良い機会なので自分たちのAndroidの開発環境がどれだけ最新のテクノロジーを取り入れているかを診断してみまました。
計測ツールがAndroid Studioのプラグインとして提供されていて、上記の公式ページにやり方が記載されていますがとても簡単で時間もかかりませんでした。
Summaryとしては「You’re a MAD legend」と大変良い評価のようです。 KotlinやJetpack対応が進んだ成果ですね。
Gradleを除いてコードは全てKotlinとなりました。すでにKTXやCoroutine無しの開発は考えたくない位使ってます。
Android Studioも最新バージョンの4.1.1を使用しているのでOK。レイアウトインスペクターやパフォーマンスプロファイラーを活用出来ていないのは今後の宿題です。
Jetpack自体の機能の拡充で従来は外部ライブラリを使用していた物が機能提供されてきているため善し悪しをみつつですができるだけJetpackを採用しています。 ViewModelはCoroutineを使用していることもありますがいわゆるFatActivityの解消に向けてガシガシ追加して処理を移しているところです。
こちらはカードがゲットできなかったのでスクショですがAppBandleに未対応です。 2021年後半には対応が必須となってくるのでこちらも近々対応予定です。
さいごに
Androidに限らずネイティブアプリは年に1度のOSのバージョンアップに合わせてドンドン変わって行きます。 自分たちの今を知ることで次の1手の一助になるかなと思いました。(今回で言えば次はAppBandleかな、等)