この記事はWHITEPLUS Advent Calendar 2021の15日目の記事です。
はじめに
こんにちは。ホワイトプラスでエンジニアリングマネージャーを担当している杉本です。
今回はこの一年でアプリチームで行った自己組織化*1のために行った振り返りの取り組みを紹介したいと思います。
自己組織化されたチームとは、目標達成に向けて自分たち自身で意思決定を行えるチームです。
これは体制や仕組みの変更等によって一夜になるものではありません。
チームが継続的な自己組織化のプロセスを経てなるものです。
またそれが永遠に続くものでもありませんので、継続的なプロセスを反復する必要があります。
このプロセスとはチーム自身で課題を把握し解決することで、
これを繰り返すことでチームでの意思決定が習慣化されます。
チーム体制
弊社のアプリチームはマーケター1・デザイナ2・エンジニア3で構成されており、
以下の図のように組織を横断した横串のチームです。
事業部側から求められるWebチームと足並みを揃えた機能の実装や改善を行うのが主な役割です。
コロナ禍というこもとあり全員がリモートワークでSlackやビデオ通話でコミュニケーションを取っていました。
振り返りの仕組み化
チームを自己組織化して行くためには自分たち自身でチームの課題を把握し、その課題をひとつずつ改善することが必要です。
そのためには振り返りを定期的に行うことが重要です。
いままでは定期的な振り返りは行われておらず、大きな開発プロジェクトが一段落したときに振り返りが行われていました。
そこでGKPT(Good/Keep/Problem/Try)*2*3+Actionでの振り返りを毎週行うようにしました。
振り返りのためのフレームワークの説明、運用のポイント、毎回全員で読み上げるグラウンドルール等は振り返りシートのテンプレートに入れ、誰がファシリテーターになっても進められるようにしました。
振り返りで出たTryは 誰が・いつまでに・何をやるのか まで落とし込んでActionにします。
1週間の間にできるActionには限りがあるので重要なものに絞り込み実施していきます。
まとめ
このような振り返りを行うことで、確実にActionが実施され自己組織化に繋がり、
アプリの細かな改善施策にとどまらず、自分たち自身で施策を企画・実施できるようになりました。
はじめは毎週振り返りをするのはしんどいなと感じることもあるかもしれませんが、 継続的に取り組むとチームが進化していくのが実感できとても仕事が楽しくなりますよ!
さいごに
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