はじめに
こんにちは、ホワイトプラスのコアシステム開発グループでエンジニアリングマネジャー（EM）をしているinouehiです。
月刊PHPの第一弾である1月のPHPカンファレンス北海道に参加、登壇してきました。2月には第二弾のPHPカンファレンス関西に仲見川、古賀の2名が参加、登壇しました。というわけで、カンファレンスの模様、感想を書き留めたいと思います。
北海道
https://fortee.jp/phpcon-hokkaido-2024
どのトークもおもしろかったり学びがあったりしたのですが、各日1つずつランダムに選んで感想を記します。
PHP で作られたゲテモノを色々紹介する（自作他作含めて）
PHPが主に活用されるのはWebですが、それ以外でも活用事例 －例えば機械学習、他言語との連携、デスクトップライクなアプリなど－ があるという話でした。PHPの特徴やPHPのよいところがまとめられており、益々PHPのことを好きになれました。
コードを計測することで捉える問題点
保守性を計測することに対する考察でした。計測に利用できるツールが幅広く紹介されており役立てられそうなのと、どのように測るか、どのような態度で計測と向き合うべきかというところまで考察されていました。私の発表 1と重なる部分もありSHS（それはほんとにそう）と共感を禁じ得ませんでした。
今回初めて1トラックのカンファレンスを体験したのですが、これがよかったです。というのも、聞きたいトークが同じ時間に重なるということがないので葛藤もなく、集中することができたからです。スピーカーの立場としても、自身の発表と同じタイミングで聞きたいトークが行われることが稀によくあるのですが、1トラックならばその心配もありません。
カンファレンスといえばカンファレンスTシャツですが今回は冬季開催ということもあり（？）パーカーでした。
トートバックが肩掛けできるのも手が塞がれなくて助かりました。雪の北海道では傘で片手が塞がれてますし。うれしい気遣いでした。
照明、スモーク、音響など、会場の雰囲気も特別なものがあり、毎度のことながら発表まで緊張しつつも、カンファレンスを楽しむことができました。スポンサー、スタッフ、参加者、登壇者の皆さんありがとうございました。
心残りとしては、会社の超重要ミーティングと家庭の事情でカンファレンス前後に時間的余裕がなく北海道を堪能できなかったことでしょうか。SNS上で繰り広げられる飯テロ（笑）に耐えつつ帰還しました。
関西
https://fortee.jp/phpcon-kansai2024
登壇者からの感想を記します。
nullsafe演算子を使おう〜if文地獄からの開放〜 by 仲見川
PHPカンファレンス関西で「nullsafe演算子を使おう」というタイトルの登壇を行いました。6年ぶりの開催ということで関西のPHPコミュニティを改めて作っていくという運営の意思とそれを反映したシール交換の企画＆名札の裏にタイムテーブルがあるなど登壇者としてもとてもコミュニケーションが取りやすく楽しいカンファレンスでした。あと、Tシャツじゃなくてパーカーだったのも嬉しかった！（北海道のパーカーを見て良いなーと思ってた勢）
OpenTelemetry PHPで始める！オブザーバビリティ入門 by 古賀
事前の情報発信が充実していたり、登壇練習会なるものがあったり、当日は会場までの動線にスタッフが何名も立ってくれていたりと、ホスピタリティがすごかったです。その積み重ねか、発表しやすい雰囲気を感じました。運営の皆様本当にありがとうございました。
月刊PHP＋αはまだまだ続く
3月のPHPerKaigiも目前に迫っており、レギュラートーク2とLT3の準備を進めています。
加えて、3/24に開催されるOOCのガイドブックに寄稿しました。弊社徳廣による『DDDで迷わないために、チームの正解を見つける』と私も『PHP製OSSに見るデザインパターンの具体例3選+α』を執筆しました。ガイドブックはカンファレンス参加者全員に無料配布されるようなのでご覧いただけるとうれしいです！
私たちは引き続き、エンジニアコミュニティやOSSから知恵やツールという力をいただき、我々からもそこに何かを還元するというサイクルを大切にしてゆきたいと思います。
さいごに
ホワイトプラスでは、ビジョンやバリューに共感していただけるエンジニアを募集しています！
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