WHITEPLUS TechBlog

株式会社ホワイトプラスのエンジニアによる開発ブログです。

【クリスマスに欲しい!】ホワイトプラスエンジニアのおすすめ書籍2023

こんにちは!
ホワイトプラスのコアシステム開発Gエンジニアのさとうです。

この記事は WHITEPLUS Advent Calendar 2023 の 12月7日の記事です。
アドベントカレンダーは12月1日から25日の間窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーです。
子どもの頃、クリスマスといえばワクワクするプレゼントが待っていましたね。
でも大人になってからは、その特別な感覚が薄れてきて少し寂しいです。。。

ということで、少しでも特別感を演出しようと自分へのクリスマスプレゼントとして書籍を贈ることにしました!
年末年始の休暇で新しい知識やインスピレーションを得る機会にしたいと思います。
本稿では、書籍を選ぶにあたってホワイトプラスのエンジニアにおすすめ書籍を聞いてみたので共有します!

クリスマスプレゼントを検討している方、年末年始に読む本を探している方などの参考になればと思います。
また、ホワイトプラス エンジニアの特徴や雰囲気もにじみ出ているので、興味を持っていただけると幸いです。

おすすめ書籍の募集方法

回答が少ないと記事として成り立たないな…と心配して「一人3冊まで」「技術書に限らず」として、回答を募集しました!
書籍名に加え、一言コメントも頂いたのであわせてご紹介します。
結果、たくさんの回答をいただき心配は杞憂に終わりました。
こういったことにも積極的に協力してくれるところがホワイトプラスのエンジニアの特徴が現れていますね!
お忙しい中ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました🙏

18冊のおすすめ書籍

それでは、紹介を始めます!
紹介順は回答順です。

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

仕事の進め方を学ぶのにとても参考になる一冊です。

世界で250万部も売れたにも関わらず、著者が日本に脅威を感じていたため日本語訳が許可されなかったといういわく付きのビジネス書のようです…!
仕事の進め方は試行錯誤しながら自分なりの方法を見つけていくものと思っているので、ぜひ一度読んで取り入れられるものがないか探してみたいです。

仕事は楽しいかね?

何故働くのか、働く意義を見つめ直させてくれる一冊です。

一時期目標設定で思い悩んだことがあり、そのときに一度読みました!
キャリアを見つめ直し、より意義ある働き方を求める人々にとって、必読の書籍と言っても過言ではないです。

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

自分らしく生きていくためのヒントを与えてくれる一冊です。

これもしばらく前に一度読みましたが、自分と他者との関係性について深く堀り下げられていて、考えさせられる一冊でした。
社会的な期待や他人の目を恐れずに、本来の自分を大切にする方法を学べます。
読んでからだいぶ時間が経ったので、もう一度読み返すとまた違った発見があって面白いかもしれないですね!

Dr.STONE

謎の石化現象により文明が一度滅んでしまった世界で科学知識で文明を再興しながら石化の謎に迫るお話。
全26巻とほどほどの巻数で完結していて読みやすく、一部の技術者には刺さるはず。

テレビでこの漫画が紹介されていて、インタビューを受けた子どもが漫画から学んだ大人顔負けの知識を披露していたのが印象に残っています。
好奇心がくすぐられそうなので、ぜひ読んでみたいです!

CPUの創りかた

意外と知らないCPUとはなんぞや、を知れる本。
ちょっとハードコアな気がしますが丁寧に解説されており、時間のあるときに半田ごて握りながらやってみるのも面白いです。

CPUという、コンピュータの心臓部に相当する重要なコンポーネントについて、その作り方や機能に深く迫る内容は、技術に興味のある人にとって非常に魅力的!
実際に半田ごてを使いながら読むのであれば、寒い冬に読むのはぴったりですね。

星を継ぐもの

骨太のSF小説なのですが、SFとミステリ両方の側面がありめちゃくちゃ面白いです

子どもの頃、ミステリ小説が好きでよく読んでいたので、SFとミステリの両方の側面があるというのはとても興味深いです。
SF好きだけでなく、幅広い読者に刺さりそうですね。

The Art of Readable Code: Simple and Practical Techniques for Writing Better Code

私は保守性・生産性を高めるために読みやすいコードが望ましいと考えているが、本書は読みやすいコードがよいという価値感を広めるのに一役買っている。
主観的になりかねない"読みやすさ"について基準を与え、どう考えて書くべきかを示すことでエンジニアが読みやすいコードを書けるようになるきっかけを与えている。

日本語訳はご存じの方も多い「リーダブルコード」の原著です。
あえて原著を紹介しているあたり、本気でおすすめしていることが伝わってきます…!
読みやすく保守しやすいコードはエンジニアであれば誰しも求めるものと思うので、必読の一冊ですね。

読みやすいコードのガイドライン -持続可能なソフトウェア開発のために

The Art of Readable Codeと重ねて、具体的で実践しやすい内容となっている。
頭で理解できるだけでなく手を動かせるようになるのに一役買っている。

一言コメントから判断すると、具体的で実践的なプログラミングアドバイスを提供する書籍のようです。
書籍を読んでも頭で理解した気になって、実際に手を動かしてみるとなかなかうまくいかないことがありますよね。
この書籍は手を動かせるようになるとのことなので非常に惹かれます…!

良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

事業やプロダクトを成長させるため、開発をより快適にするために保守性を高めたい。
しかし、どうすれば保守性を高められるのか?
本書は具体的、実践的な内容となっており頭で理解できるだけでなく手を動かせるようになるのに一役買っている。

この書籍は自分も読んだことがあります!
保守性の高いコードの重要性に焦点を当て、実際のコード例を通して良いコードと悪いコードの違いを明示していて理解がはかどりました。
開発プロセスをより効率的で快適にするための保守性の高いコードを書くための実践的な指南書として、エンジニアにとって非常に価値のある一冊です。

ジョジョの奇妙な冒険

無限にやる気が湧いてくる

非常に有名なファンが多数いる漫画ですね。
漫画は色々読むのですが、実はまだジョジョは読んだことがなく…
だらけがちな年末年始、やる気を得るために読んでみるのもありかもですね!
(全巻読むとそれだけで年末年始が終わりそう…)

魔少年ビーティー

無限にやる気が湧いてくる

無限にやる気が湧いてくるシリーズ2つ目。
ジョジョの作者の作品のようです。(知らなかった…)
1冊で完結するようなので、短時間でやる気が欲しい方はジョジョよりこちらがおすすめかもです!

ゴージャス★アイリン

無限にやる気が湧いてくる

無限にやる気が湧いてくる3部作最終章。
これもジョジョの作者の作品みたいですね!(知らなかった…)
短編集とのことで、ちょっとやる気を取り戻したいときに読むのに手元に持っておくのも良いのでは…!?

Introducing EventStorming

ビジネスドメインを探求する強力な手法と謳われている

EventStorming という手法は、ビジネスプロセスやシステム要件を明確にするために開発されたもので、複雑なビジネスロジックやワークフローを視覚的かつ共同作業的に探求するしくみと聞いたことがあります。
ホワイトプラスではドメイン駆動設計を取り入れているので、この書籍でドメインを探求する手法として EventStorming を学習すると活躍の場が広がりそうです!

雰囲気で使わずきちんと理解する!整理してOAuth2.0を使うためのチュートリアルガイド

認証について分かりやすく書かれていて入門しやすい

OAuth2.0は、ウェブやモバイルアプリケーションにおける認証と認可のための標準的な方法であり、多くの開発者にとって重要な知識ですね。
書籍のタイトルにもあるように、まだ雰囲気で使ってしまっているところがあるので、きちんと理解して使えるようになるためにも一読したいです。

ふりかえり読本シリーズ

  • 個人・チームの成長が停滞を感じている人
  • ふりかえりに興味がある人
  • ふりかえりをしているが手応えを感じていない人

におすすめです!
特に「ふりかえりに興味はあるが何から手をつけたらいいかわからない」とか「ふりかえりをしているが、うまく言えないがモヤモヤしている」という人にオススメです。

コアシステム開発Gでは1週間サイクルのスクラムで開発を行っています。
スクラムの中でふりかえりを行うのですが、ふりかえりについて体系的に学んだ機会がないのでこれらの書籍を通じて学ぶと新たな発見があるかもしれません。

数学文章作法 基礎編数学文書作法 推敲編

数学と名がついてますが、「わかりやすい文章」「伝わる文章」を書くための基礎について書かれています。
テキストコミュニケーションが増えた現代、特に必要な技術かと思います。
ナレッジを書く時などの参考にも。

フルリモートでの開発を行っているので、文章でコミュニケーションをとる機会が多く、どうしたら誤解なくわかりやすく伝わるかは考えることが多いです。
書籍を通じて学ぶことで、仕事もスムーズに進められるかもしれませんね。
チームの習慣として「ドキュメントに働かせる」ということを掲げているので、しっかり働いてもらうためにも読んでドキュメントの質の向上につなげたいですね。

リーダーの仮面 ── 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法

昨今、もてはやされている「部下をほめよう。1on1で指揮を高めよう」のようなやりかたを真っ向から否定した、【リーダーが疲れないマネジメント手法(識学)】について書かれています。

時流の「部下をほめよう。1on1で指揮を高めよう」を否定する書籍をご紹介ということで、おすすめ度合いが高いことがうかがえます。
プレーヤーからマネージャに頭を切り替える思考法という部分からもマネージャーとしての視点を重視しているのが伝わってきますね。
リーダーが疲弊してしまってはチームが成り立たなくなってしまうので、プレーヤーとしてもリーダーが疲れないマネジメント手法を学ぶことに意義がありそうです。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

「やりたいことはなんだろう」と考えても「やりたいこと」はわからない。
じゃあどうすればわかるの?が書いてあります。

就職活動や転職活動をする中で、「自分がやりたいことってなんだっけ…?」と考えたことは一度や二度では済みません。
そのとき明確な答えが出せたかと言われると、まだまだ満足行く答えが出せていない気がします。
年末年始は時間もあることですし、新たな年に向けて自分自身を見つめてみるのも良いかもしれませんね。

まとめ:色々な書籍に出会えてクリスマスが楽しみになりました!

この記事では、ホワイトプラスのエンジニアにおすすめ書籍のアンケート結果をお伝えしました。
技術書だけでなく、自己啓発本や漫画など様々なジャンルの書籍が紹介されていて、ホワイトプラス エンジニアの多様性がうかがえました!
この年末年始は紹介いただいた書籍で、技術や思考法を学びつつ、漫画や小説でリフレッシュする日々を過ごせればと思います。
書籍を買うクリスマスが一気に待ち遠しくなりました…!

みなさんも興味のある1冊があれば、ぜひ読んでみてください!

さいごに

ホワイトプラスでは、ビジョンバリューに共感していただけるエンジニアを募集しています!
ネットクリーニングの「リネット」など「生活領域×テクノロジー」で事業を展開している会社です。
どんな会社か気になった方はオウンドメディア「ホワプラSTYLE」をぜひご覧ください。
オンラインでカジュアル面談もできますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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